
自分の研究活動との相乗効果を生めるようなことができれば
トシシ 藤原 玄明 様
自己紹介
大学の建築学科で都市と建築の歴史を学びました。大学院の修了後に、工務店で6年、広告会社で4年ほどのサラリーマン経験した後に独立し、「トシシ」という名前で建築の仕事をしています。今年は、いろいろなご縁があって、「本店・本屋の実験室」@高円寺、「栄町共同書店」@那覇、「alnwick books」@北千住の3つの本屋さんの工事を担当しました。実際に本屋さんを作る仕事を経験した後に高円寺の「本店・本屋の実験室」では「明番舎」という本棚を建築仲間で出しているのと那覇では「栄町共同書店」という小さな本屋を労働者協同組合という組織形態で、研究者、編集者、アーティストの他5人のメンバーと共に運営しています。そのため、本にまつわるいろいろなことを勉強中です。現在は、大学の博士課程にも所属していて、高円寺の都市の歴史に関する研究しています。博士論文を高円寺の都市史研究でまとめようと考えているので、その後に論文をまとめるかたちで高円寺に関する本を出版できればと考えています。都市の歴史というと過去のものと思われがちですが、都市は時間の中で作られていて、現在の高円寺にもしっかりと息づいています。「高円寺本の街商店会」でも自分の研究活動との相乗効果を生めるようなことができればいいなと考えています。
好きな本、作家
「今和次郎集全9巻」(考現学、民家論、民家採集、住居論、生活学、家政論、服装史、服装研究、造形論)、大学3年生の時に大学の図書館の閉架に眠っているこの分厚い本たちに出合って感動し、読み漁りました。建築の難しさに悩んでいたときにこの本を読んで、自分の凝り固まった価値観や考え方も徐々に変わっていきました。
何か一言
高円寺にどっぷり関わって、約2年ですがこの商店会活動を通して、もっとどっぷり関わっていければと思っています。